YouTubeで収益化を目指すなら、動画編集ソフト選びはとても重要です。編集しやすさや機能の充実度はもちろん、「商用利用が可能かどうか」も大切なポイント。
ここでは初心者からスタートでも安心して使えるおすすめソフトを3つご紹介します。
1. Adobe Premiere Pro
業界標準の安心感
Adobe Premiere Proは、プロの映像クリエイターやYouTuberにも広く使われている編集ソフトです。Adobe製品なので、PhotoshopやAfter Effectsとの連携もスムーズ。サブスクリプション契約をしていれば、YouTube収益化も問題なく行えます。
主な特徴
- 多彩なエフェクト・トランジション
- AI機能による自動編集・字幕生成
- After Effectsとの強力な連携
- 定期的なアップデートで常に最新環境
おすすめポイント
編集技術を本格的に学びたい人や、長期的に活用する予定の方におすすめ。
価格
Adobe Premiere Pro 単体
月払い(月々プラン) | 月払い(年間プラン) | 年間一括払い |
4,980円/月 | 3,280円/月 | 34,680円/年間 2,890円/月換算 |
Adobeのソフトは買い切り型の製品はなく、すべてサブスクリプション型のサービスです。
月払いは「月々プラン」「年間プラン」の2種類があり、
月々プラン:いつでも解約可能
年間プラン:早期解約のときに解約金が発生する、年間利用なので割安
とだけ覚えれば十分です。
2. DaVinci Resolve 20
無料でもプロ並みの編集が可能
DaVinci Resolveは無料版でありながら、商用利用が可能。動画にウオーターマークが入ることもなく収益化動画にも安心して使用できます。
有料版はさらに高機能・すべての機能をフルで使用可能のアップグレード版。
- 32K解像度120FPSに対応
- 利用できるエフェクトツールが追加
- AI機能が制限なしで利用可能
- 複数ユーザーでの同時編集とプロジェクト共有が可能
主な特徴
- 高度なカラー補正機能
- 音声編集専用の「Fairlight」搭載
- VFXやモーショングラフィックスも作成可能
- 無料版でも4K動画を出力可能
おすすめポイント
コストをかけず、本格的な編集スキルを習得したい方に最適。無料とは思えない機能の豊富さが魅力です。
価格
有料版 48,980円
3. CyberLink Power Director
直感的で操作が簡単
PowerDirectorは、初心者でも使いやすい操作性が魅力。ドラッグ&ドロップで編集でき、テンプレートや効果音も豊富です。正規ライセンスを購入すれば商用利用可能なので、YouTube収益化にも安心して使えます。
主な特徴
- シンプルでわかりやすいUI
- 高速レンダリングで動画出力が早い
- AIによる文字起こしや手ぶれ補正、背景除去
- 豊富なテンプレートで効率的に制作
おすすめポイント
「難しいソフトは苦手。でも見栄えのいい動画を作りたい」という初心者に特に向いています。
価格
通常版(買い切り型)
Power Director 2025 Ultra | Power Director 2025 Ultimate | Power Director 2025 Ultimate Suite |
12,980円 | 16,980円 | 20,980円 |
サブスクリプション版
Power Director 365 | Director Suite 365 |
9,280円/年間 | 16,980円/年間 |
Power Directorは価格と性能が異なるバージョンがありますが、Youtube用の動画を編集することに絞れば、「Power Director 2025 Ultimate」「Power Director 365」がおすすめです。
無料版は商用利用NG
無料のお試し版はありますが、書き出した動画にウォーターマーク(無料版・どのソフトで作ったかを示すロゴ)が入るので商用利用はNGです。利用できる機能と素材も限られているのであくまで練習用と考えてください。
まとめ
おすすめ編集ソフトを3つ紹介しました。
「自分に動画編集ができるか不安」という人は「DaVinci Resolve 20」の無料版を試してみましょう。「できることが分かったし凝った編集にしてみたい」と感じたら、有料ソフトを使ってみてください。
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